国保7割減免を狙うのが最適解か

配当控除利用と国保負担をまともに比較検討している人を見つけられなかったので自分で検証してみます。

独身の場合のボーダーラインは(自治体により違うと思います)

7割減免 43万円

5割減免 71.5万円

2割減免 95万円

リタイア時に配当100万円超えそうなので、減免は受けられないと考えます。

所得税、住民税ではいろいろ控除が使えるので、確定申告した場合配当金の税金は全額還付(税率ゼロ)と仮定します。

つまり、

 配当金×20%=国保料負担

がボーダーとなるということですね。

国保の所得割を合計すると13.72%(自治体により違うと思います)

20%以下なので、ボーダーはありそうですね。

均等割りの合計は39,824円(自治体により違うと思います)

 配当金×20%=配当金×13.72%+39824

 配当金×6.28%=39824

 配当金≒63万円

配当金が63万円以上、かつ各種控除で所得税、住民税を払わなくてよい場合は国保負担した方がよいという結果ですね。

95万円以下なら2割減免も取れるのでさらにお得です。

リタイア後、国保負担があるから配当控除取れないと思考停止する必要はないことがわかりました。